義歯治療とは、不幸にして歯を失ってしまった歯を取り戻したい、でもインプラントのような手術は怖いし不安もある、そのような方に義歯(入れ歯)による治療を行います。
また、最近の義歯治療は見た目はもちろん、咬む力も大切にした義歯治療と言えます。当医院では、見た目はもちろん咬む機能(咬合)を重視し、あくまでも咬む機能を回復するための義歯を提供できるよう力を注いでいます。
快適な義歯を作り、明るく優しい笑顔を取り戻しましょう。
★ 歯が欠損している箇所がある。
★ 今つけている入れ歯が合わない。
★ 入れ歯がゆるんでいる。
★ 入れ歯が安定せずガタガタして噛めない。
「コンフォート」とは、入れ歯の裏面を生体用シリコーンというクッションで覆う、全く新しい入れ歯の技術です。
生体用シリコーンの弾性が、入れ歯でグッと噛んだときの歯ぐきにかかる負担をやわらげ、驚くほどの吸着力を発揮!「痛い・噛めない・外れやすい」といった、従来の入れ歯のお悩みを解消するとともに、あなたの歯ぐきをやさしく守ります。
※今お使いの入れ歯にも加工できます。ただし、入れ歯の材質によっては、加工できないものもあります。
1. 歯ぐきを優しく保護して守る。
コンフォートは歯ぐきの座布団。硬い入れ歯と歯ぐきの間でクッションの役割を果たし、デリケートな歯ぐきを優しく保護します。硬い入れ歯による歯ぐきのトラブル(歯ぐきの血流障害など)を緩和します!
2. クッション素材で痛みを柔らげ軽減させる。
コンフォートは入れ歯の歯ぐきにあたる面を生体用シリコーンというクッション材で覆うため、歯ぐきにかかる圧力を軽減し、噛んだ時の痛みを和らげます。
もう食べるものを選ばなくても大丈夫です!硬いものでもしっかり噛めるので、食欲もよみがえります!
3. 抜群の吸着力で外れにくい。
生体用シリコーンの適度な弾力が吸盤のような密閉性を生み出し、噛む時に発生するアゴの横の動きにも抜群の吸着性を実現します!食事の時や話をする時に外れにくくなります。
また、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が詰まりにくくなります!
生体用シリコーンの柔軟性が痛みを緩和し、以前よりしっかりと噛めるようになります。食べ物をすり潰せるような強い力が実現するので、硬いものはもちろん、イカやステーキといった弾力性のあるものもしっかり噛めます!
※噛む力には個人差があります。
生体用シリコーンを使っているので変質や劣化に強く、柔らかさが長期間持続します。また特殊な加工技術により、これまでの軟性裏装材に比べて飛躍的に剥がれにくくなりました。
コンフォートの安心保証 【その1:5年間保証】
万が一、コンフォートを通常の方法で使用していながら剥がれ・変質が発生した場合には、無償で張り替えをいたします。張り替えに伴う治療費・診察費は含まれません。
コンフォートの安心保証 【その2:生産物責任保険】
万が一、当社の製品の欠陥により、患者様が怪我をされる等の事故で損害が発生した場合に備えて、コンフォートは生産物責任保険に加入しております。お怪我の治療費用や入院・通院費用等、弊社が負担すべき損害を補償いたします。事故がございましたら、まずかかりつけの歯科医にご相談ください。
取り扱い : あいおい損害保険株式会社
スマイルデンチャーは、弾力性に富んだ薄く割れず痛くない部分入れ歯です。弾力性に富むナイロン樹脂で作られた金具の無い部分入れ歯のため、ひねってもねじっても割れません。この弾性が、スマイルデンチャーに特別な性質を付加させています。
つまり、患者様にとって入れ歯を薄く作っても割れずに安心です。また自然な美しさを口元に再現いたします。
◆メリット
・見た目がきれいなので、他人の目を気にせずに食事やお話ができる。
また、バネがないので食べ物が入らず食事がしやすい。
・弾力性のあるナイロン樹脂を使用しているため、割れにくく長持ちする。
◆デメリット
・残っている歯が少ない場合は製作できない。
・製作に保険が適用されないため費用が高い。
バネの代わりに磁石の力で固定する入れ歯で、ぴったり吸着します。歯根に「磁性金属(キーパー)」を取り付け、
入れ歯に「小型磁石」を埋め込み、この2つの吸引力で入れ歯を吸着させます。
◆メリット
・装着や取り外しが簡単で手入れが楽。
・バネなどがないので、見た目もスッキリと自然で上品。
・小さくても強力で入れ歯が落ちたりせず、食事や会話が楽しめる。
・欠損歯1本から適応できる。
・抜くとあきらめていた歯を利用できる。
◆デメリット
・磁性金属を接着する歯は神経のない歯でなければならない。そのために、時には神経を便宜的に取る必要がある。
・心臓ペースメーカーを使っている方には使えない。
入れ歯を固定するための金属製のバネ(クラスプ)を使用しないタイプの入れ歯です。床部分が薄いため軽量で、見た目も自然に仕上がります。
◆メリット
・バネがないため目立ちにくい。
・金属の留め金がないので、残った歯への負担を軽減できる。
・歯茎にジャストフィットし、違和感がない。
・金属アレルギーの心配がない。
・お餅やガムがつきにくい。
◆デメリット
・保険が適用されないので、治療費がかかる。
・食べ物の熱が金属床ほど伝わらない。
数本だけ残った歯の根っこ、または埋め込んだインプラントを支えにして、取り外し式の総入れ歯を安定させる方法のことを言います。インプラントの上に連結するためのパーツを接続し、それにピッタリと合う総入れ歯を装着させます。
◆メリット
・入れ歯が安定するため、食事や会話でストレスを感じることが少ない。
・粘膜の負担を軽減できる。
・入れ歯が外れたり、ずれたりする事がほとんどなくなる。
・構造がシンプルで修理がしやすい。
・入れ歯が取り外しができるので、残存歯へのハブラシがしやすい。
◆デメリット
・インプラントを埋め入れる外科手術が必要となる、保険がきかないため費用の負担が増える。
・インプラントと総入れ歯、それぞれのお手入れが必要となる。
チタンやゴールドなどの金属を使用した入れ歯です。丈夫なため樹脂製の入れ歯よりも薄く作ることができ、温度を伝えやすく、軽く仕上がります。
◆メリット
・薄いため、軽く装着時の違和感が少ない。
・食べ物の温度が伝わりやすい。
・丈夫で壊れにくい。
・汚れや雑菌が付きにくく衛生的。
・発音しやすく会話も容易になる。
◆デメリット
・素材によっては金属アレルギーの心配がある。
・自費診療になるため高額。
・調整や修理に時間がかかることがある。